月別アーカイブ: 2011年1月

2011/01/07

毎日新聞・夕刊

  2011年1月5日

トピックス:「森村」作品を支えるチカラ 文・手塚さや香
現在、兵庫県立美術館で開催中の「『その他』のチカラ 森村泰昌の小宇宙」展の展評。


2011/01/03

2011年元旦

11月、12月と忙しく、「ときおり日記」が「ひさしぶり日記」となって、すでに年は変わって、2011年。
昨年の暮れ、大阪梅田の阪神デパート地下一階に、行列ができていた。ガトーフェスタ ハラダのラスクを買い求める人々だった。ガトーフェスタ ハラダの本店は群馬にある。大阪では阪神デパートしか売っていない。その行列は、なんと80分待ちだった。
同じ年の瀬に、私の家から徒歩で15分ばかりにところにある菓子屋で、ガトーフェスタ ハラダのラスクを買った。昔ながらの菓子屋で、ガラスケースにパンがあったり、棚にスナック菓子やグリコの製品などが置いてある。この店に、そういう他の商品に混じって、ハラダのラスクが置いてあった。類似品ではない。だが値段も阪神デパートより安かった。初老の女性が出て来て対応してくれる、懐かしい雰囲気の個人商店。お客は誰もいなかった。
80分待つのなら、梅田からこの店に来て、再び梅田に戻れる時間である。
誰も知らないガトーハラダの売っている店。こういう情報を、こういうふうに公表していいものかどうか迷ったが、面白い発見なので、元旦の日記とした。でももしかしたら、こういう情報はネットですでに出回っているのかもしれない。あるいは、大騒ぎしているのは大阪だけで、全国的にはあまり盛り上がらない話題なのかもしれない。


2011/01/01

神戸新聞

  2011年 1月1日       (執筆)

 「闇から光つかんだ人」というタイトルで、森村が今年生誕100年をむかえる岡本太郎氏
について書いています。また、太郎氏の作品「傷ましき腕」をセルフポートレイト写真として
リコンストラクション(再構築)した作品を制作しました。「『傷ましき腕』のために」と題された
この作品図版も掲載されています。
尚、この記事は共同通信社からの配信のため神戸新聞以外にも掲載される予定です。


読売新聞

 2011年1月1日       (執筆)

 人間洞察 ゴヤの魅力  寄稿 美術家・森村泰昌
「プラド美術館所蔵 ゴヤ~光と影~」展の為に寄稿。 


GQ JAPAN

2012年2月号 (インタビュー)

GQ KNOWLEDGE
ART
20世紀の顔=紙幣の顔。
お金と芸術の価値を問う作品集


毎日新聞

 2011年1月1日

 第52回毎日芸術賞 受賞者発表  森村泰昌が映像Ⅱ部門で毎日芸術賞を受賞。
高階秀爾氏が森村の業績を紹介、12面。