月別アーカイブ: 2011年2月

2011/02/28

ご 報 告

 2月26日、個展「森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」展の
記念対談として、森村泰昌とやなぎみわ氏の対談が同展覧会開催中の兵庫県立美
術館で行われました。
森村の女優シリーズ「ハラ・セツコとしての私」の撮影場所がやなぎさんの部屋であった
という意外なエピソードから始まった対談は、三島由紀夫から若い芸術家への提言(苦言?)
にまで広がり、最後は舞踏家・大野一雄氏に行き着いたところで昨年森村が制作した映像
作品「大野一雄のために」を鑑賞して終了しました。

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クロワッサン・プレミアム

 2011年 4月号     (執筆・連載)

 ART 美術の見方、美術の話。 
     『生誕100年 岡本太郎』展 p140-141。


産経新聞

  2011年 2月27日

 森村氏、作風語る 兵庫県立美術館

 2月26日に兵庫県立美術館で開催されたやなぎみわ氏との対談を紹介


2011/02/24

毎日新聞・夕刊

  2011年 2月23日  3面

 展覧会 : 森村泰昌 なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術(兵庫県立美術館)
         あの一瞬を問い直す (文・田原由紀雄)


2011/02/20

朝日新聞

2011年 2月20日   (執筆・連載)
 書評: 倉俣史朗とエットレ・ソットサス(21_21 DESIGN SIGHT編・ADP)


2011/02/16

1月29日〜2月15日

1月29日、大阪梅田にあるNHK文化センターのスズケン講座にて講演。新しく建った梅田阪急ビルオフィスタワーの17階にある。15階で一回エレベータを乗り換えるのだが、15階までのエレベータが巨大である。一瞬、エレベータ内に入っても、まだそこはエレベータの前室であるかと錯覚したほどだった。

2月3日、午前に日経新聞の中野稔さんによるインタヴュー。午後からふくやま美術館に巡回する「モリエンナーレ/まねぶ美術史」の打ち合わせ。いずれも大阪の仕事場で。

2月4日、NHKのBSではじまる新番組「美の響宴」の打ち合わせ。テーマはフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。

2月5日、午前中に、大阪天王寺で「ミオ写真奨励賞」の受賞作を選定。午後から授賞式と審査員によるトーク。夕方からは入選者や審査員らが集まりパーティ。

2月6日、新作カラヴァッジョの「メデューサ」の実験。紙幣を使った作品のための撮影などを行う。紙幣作品では、三億円犯人とガンジーとしての「私」を撮影。
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* 写真は、「メデューサ」の実験写真。本番撮影は2月27日に実施予定。

2月7日、篠山紀信さんから電話あり。例のNHKのBSの新番組「美の響宴」で、篠山さん、フェルメールの絵のような写真を実際に撮りながら、フェルメールを語るのだと言う。難しそうだが、観てみたい。篠山さんはどんなふうにフェルメールを料理するのだろう。

2月9日、「大阪観光」本の打ち合わせを、北浜のUMAデザインで。何人かでページを担当している、美術家による大阪案内本であるが、私のページだけが遅れている。なんとか挽回。

2月15日、お昼前から兵庫県立美術館へ。お昼を、館長の蓑豊さんと建築家の安藤忠雄さんといっしょにとる。偶然、美術館を訪ねて来られた姜尚中さんと再会。日曜美術館収録以来である。
午後から、朝日新聞の森本俊司さんによるインタヴュー。親鸞と悪について、である。難しいお題であった。
夕方から、美術館でNHKのラジオ深夜便の収録。西橋アナウンサーとは、十数年ぶり。あいかわらず、ソフトないい声だった。


2011/02/12

日本経済新聞

2011年 2月10日  (執筆・連載)
 
 クロスボーダー REVIEW
   美術家・森村泰昌が見た映画 「冷たい熱帯魚」