月別アーカイブ: 2011年1月

2011/01/15

NHKカルチャー

スズケン市民講座
「なにものかへのレクイエム」 20世紀の自画像を巡って
講師:森村泰昌

開催日時:1月29日(土)15:00~16:30
受講料:(会員)1575円 (一般)1785円 (学生)無料
会場:NHK文化センター 梅田教室
お申し込み、お問い合わせは上記へ06-6367-0880
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2011年1月11日

京都の中信美術館(母体は京都中央信用金庫)で、「梅原猛と10人のアーティスト」展が開催される。9時半からテープカット。梅原先生はじめ、全員出席する。2011年より京都市立芸術大学の学長に就任する建畠氏も列席。「こうしていると、だんだん京都人になって来る気がする」とは建畠新学長の弁。
テープカットの後、広く開放的な談話室にて歓談。梅原夫妻と出品者達とで、「雲月」にて昼食。その席で、来年はみんなで「梅原猛をテーマにした作品を」という提案も出る。「遊びの精神が大事だ」というのが梅原流の芸術学の中の重要な要素としてあるようだ。「死に物狂い」と「遊び」。これは紙一重なのであろう。
110111_中信美術館
*写真は、中信美術館でのモリムラ作品の展示風景。立体作品は松井利夫氏の作品。


日本経済新聞

2011年 1月13日  (執筆・連載)
 
 クロスボーダー REVIEW
   美術家・森村泰昌が見た映画 「フード・インク」


季刊・プリンツ21

2011年 春号 12月26日発売  (執筆・連載)
  露地庵先生の露地カル・ミステリー・ツアー 第65回
  露地派な私の独り言 「レクイエム、それから」、p104-105。図版は「大野一雄/アルヘンチーナ頌」のために 2010年11月22日撮影。
(本連載は一年間休載します。)


2011/01/14

美術屋・百兵衛 No.16

 2011年 1月9日      (執筆・連載)

 森村泰昌アートファイル 露地庵先生の美術語辞典 その8「クール」・ジャパン」、p164-167。

  (尚、この号で本連載は一時休載致します。)


2011/01/11

2011年 1月9日

制作チームが集合し、今年最初の打ち合わせを行う。テーマは、カラヴァッジョの「メデューサ」である。
頭が蛇になっている。この蛇をどうやって制作するかで、議論が長引く。背景が凹面状態になっているとの
指摘があり、これも採用。
また絵の持つ飛び出し感は、ステレオ写真で見せるべきかというアイデアも出る。私自身は、これは鏡に
映ったカラヴァッジョの自画像ではないかという感じがしている。ならば、この絵は鏡像ということになる。
この絵の中の顔の持つ歪み感は、像が左右反転した結果だととらえれば、納得が行く。
いろいろな考えが出てきたので、これらをまとめて作品化するつもりである。

カラヴァッジョ025


2011/01/07

産経新聞・夕刊

  2011年1月7日  露地庵先生のアンポン譚  7面  (執筆・連載)

  第四十六話 リボンの時代がやってくる 
          写真:「傷ましき腕」のためのリボン(2010年11月)