2009/08/08

2009年8月7日

090807_125341東京品川の原美術館で、赤瀬川原平さんと対談。UCカードの会員誌「てんとう虫」の展覧会コラムの連載を担当しているのだが、今回は秋の美術特集(美術鑑賞特集)で、赤瀬川さんとの対談を掲載するとのことだった。
赤瀬川さんの本で私が持っている、櫻画報大全、名画読本西洋画編と日本画編、
太陽別冊の模写美術館、それに赤瀬川さんがたいへんおもしろい文章を載せている「ハピネス展」(森美術館)のカタログなどを持参した。トマソンとかは持って行かなかった。もうじゅうぶん重くなって、あれもこれも持って行く事はできなかったからである。
赤瀬川さんとは1986年に週刊現代で対談をやらせてもらったが、その時はあまりうまくかみあわなかった。でも今回はかなりおもしろい話の展開になったのではと思う。「てんとう虫」読者にはどうか、はわからないが。
8月6日(つまり前日)の夕方、急に思いついて、ボイスレコーダーを買いに街にでた。帰りに、「まえだ」でおはぎ、「もぐらや」でくるみ餅を買う。
*写真は、原美術にて撮影した壁の影


展覧会:森村泰昌展 魔舞裸華視

 森村泰昌展  魔舞裸華視(まぶらかし)
 
 会期 : 2009年8月28日(金)~10月3日(土)  10:30~18:00(日曜 休館)
 場所 : エプソンイメージングギャラリー エプサイト
        東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F (03-3345-9881)

 タイトルは、「まぶす」つまり「まぜこぜにする」という意味の森村による造語。
フリーダ・カーロのメキシコ的な世界と、掛け軸、屏風、絵巻など日本的な和の
世界がまぜこぜになった、色曼荼羅がひろがります。

 * 8月29日(土) 17:00~  作家トーク(ゲスト・山口裕美、進行・本尾久子)