2012/01/15

1月9日〜1月13日(シンガポール日記)

1月9日
関空からお昼前の便でシンガポールに行く。約6時間で夕方にはシンガポールに到着。
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(写真1)上空からのシンガポール。停泊する船の数に圧倒される。経済が上昇気流にある証拠である。

空港で、眞田一貫、佐谷周吾、ロザリンの三氏が出迎えてくれる。
イッカンアートギャラリーへ直行。運送会社ヘルトランスの倉庫を改装した、巨大なギャラリーである。ここに私は、4点の壁に投影する映像作品、液晶ディスプレイを用いた作品2点、大きな写真作品3点、小型作品約10点を展示した。とはいっても、12月中に行われた展示は、マドリードでの個展展示とかぶっていたため、私自身は立ち会えなかった。だから今回、はじめて空間と展示を見る結果となった。
すばらしい展示だった。細かな点を直せば、さらに質は上がるだろう。10日の午前に展示の最後の仕上げをすることに決め、この日は終了。みんなで夕食に行く。
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(写真2)展示風景。

シンガポール川ほとりのオープンテラスで、眞田さん推奨のチリクラブ(カニを唐辛子入りのスープに煮込んだ料理)などをいただく。カニは、スリランカ産にかぎるとのこと。
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(写真3)チリクラブ、美味!

夕食の後、チャイナタウンに短いドライブ。もうすぐチャイナニューイヤー(旧暦の正月)である。チャイナタウンは特にイルミネーションも華やかになる。

1月10日
午前11時、イッカンアートギャラリーで展示の最後の仕上げ。ウーファーの岸本康さんが来てくれて、照明を完璧にしてくれた。ぐっと映像作品の雰囲気がよくなる。
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(写真4)照明最終調整中

午後、シンガポール料理のチキンライスを是非食すべきとの、佐谷周吾氏の提案を受け、お昼御飯はチキンライスとなる。台湾のコレクター、ルーディ・チェン氏、シュウゴアーツの台湾オフィスのジェニーも合流することになり、ホテルマンダリンオリエンタルの洗練されたチキンライスとなる。
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(写真5) ホテルマンダリンオリエンタルのチキンライス。日本のチキンライスはまったくの別物。

マンダリンを出て、シンガポール国立博物館に行く。オルセー展を観たあと、シンガポールの歴史をたどる資料展示室に行く。シンガポール統一の主人公、李光燿の動く記録映像が印象的だった。

午後6時半、ギャラリーに戻る。本日、オープニングパーティ。大勢の人が押し寄せる。シンガポールの日本大使、鈴木庸一氏にも来ていただき、スピーチをいただく。
個展のことは The Business Time紙や、The Strait Times紙など大手新聞にも大きく紹介されていた。
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(写真6) 個展会場で多くの人々と写真撮影をする。

11時近く、やっと人がはける。それから関係者達と24時間営業のフードコートで夕食。
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(写真7) フードコート情景
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(写真8) 食したメニューのひとつ。

1月11日

午前中、個展会場でインタヴュー。
お昼は、マリーナベイサンズにある「ハイソサイアティ」という名前のレストランで、関係者一同と昼食。ここは、シンガポールの某アートコレクターの経営するレストラン。
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(写真9) レストラン「ハイソサイアティ」での記念写真

三時から、マリーナベイサンズの地下に位置するコンベンションセンターで開催のシンガポールアートフェア/ART STAGE会場へ。立ちっぱなしでかなり疲れる。

夜8時、夕食は、エスプラナードの中華料理店、「ノーサインボード」。文字通り、看板の出ていない中華料理店なのだが、店内は満員だった。総勢9名で楽しく食事を終了。
その後、夜のシンガポールを徒歩でホテルに向う。途中、シンガポール名物のマーライオンの噴水に出くわす。今回は見る事がないと思っていたが、思わぬ機会を得た。
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 (写真10) 夜のマーライオン

1月12日
午前10時半、ラサール芸術大学のシアターに行く。
今日の午後、ここでレクチャーがあるのだが、その準備である。
行くと立派な劇場で、舞台裏にグラウンドピアノもあった。
突然、最後に上映する「海の幸」にあわせて、このピアノを生演奏することを思いつく。

午後12時半、レクチャー開始。
話をしながらパワーポイントでスクリーンにいろいろ映し出す。
100点の自作を音楽にあわせて上映するスライドショー、ビデオ作品「独裁者」、
ピアノ生演奏つきの「海の幸」上映もやり、無事終了。
終了後、日本語放送のシンガポールのFMラジオのインタヴュー。

大学で軽い昼食を終え、さて、これからいよいよ買い物である。
眞田一貫さんと奥様のミホさんとはここでお別れをする。
ミドリさんとユキさんという力強い味方に助けられ、アラブストリート、オーチャード通りなどでバティック、食品、ブランド物などを買いまくっていると、それなりの時間となる。フライトは午後9時過ぎ。
シンガポールという国の特殊性。サバイバル。国家体制。歴史。人々。様々、考えさせる旅だった。

1月13日
午前5時過ぎ、羽田着。ここから新幹線で京都駅。京都駅からタクシーで、京都文化博物館に直行。本日午前10時から、京都美術文化賞記念展オープニングのテープカットがある。じつは前日12日は、その展示だったのだが、私はシンガポールだった。作品数が足りず、家からまたとってくるというようなこともして、大騒ぎの展示だったと後で聴く。しかし、おかげさまで、すばらしい展示になっていた。感謝。
11時に移動。中信美術館にて、京都テレビの取材。その後、関係者とお昼御飯に晦庵河道屋の芳香炉。
帰宅は夕方。
シンガポールでは、なにかと寝不足だった。やっと快眠。