読売新聞・夕刊
2011年7月11日
月曜文化 ART+ 百貨店美人画の擬態
森村泰昌新作展「絵写真+The KIMONO」

2011年7月11日
月曜文化 ART+ 百貨店美人画の擬態
森村泰昌新作展「絵写真+The KIMONO」
7月2日、本HPでご紹介した「ワークショップ&作品上映・対談」に参加するため京都大学に
行ってきました。この催しの正式名称は「表象文化論学会 第6回大会 森村泰昌とペルソナの
表象文化論」というもので、第Ⅰ部はワークショップ「<ペルソナの詩学>再論―――プロソポン
から森村泰昌まで」、そして第Ⅱ部で森村と小林康夫氏との対談が行われました。
白いチェス駒を挟んでの対談(対局?)は森村の映像作品上映有り、15年以前東京大学で行った
森村のパフォーマンスの思い出話や東大博物館での「なにものかへのレクイエム」作品撮影の話
などとても興味深い内容で、時間制限のため話半ばで終了したのが残念に感じられました。


2011年 6月30日 兵庫県立美術館・発行
「その他」外伝 ― 「鼻がパイプの農婦」のこと 江上 ゆか・文、p6。
「森村泰昌 なにものかへのレクイエム」展関連行事 紹介、p7。
2011年 7月号 (インタビュー)
PREVIEW: 高島屋創業180周年記念
森村泰昌新作展「絵写真+The KIMONO」、p111-113。
2011年 7月3日 (執筆・連載)
書評: FORM SCENERY SEEN THROUGH BONSAI (大和田 良著・深水社)
2011年 7月6日 カタログ (執筆)
高島屋創業180周年記念展の冊子カタログに、「日本画と着物と写真表現をつなぐ」と題した
文章を執筆。他に北野恒富・筆「婦人図」から想を得た6点の新作、1983年に森村が制作した
シルクスクリーン作品、この作品を再構成してデザインされた訪問着などの図版が掲載。
2011年 8月号 (執筆・連載)
ART 美術の見方、美術の話。
『没後100年 青木繁展 ― よみがえる神話と芸術』 p140-141。