朝日新聞
2010年 11月21日 (執筆)
書評: 三島由紀夫の愛した美術 (宮下規久朗・井上隆史著、新潮社)

2010年 11月21日 (執筆)
書評: 三島由紀夫の愛した美術 (宮下規久朗・井上隆史著、新潮社)
日本のこころ175 三島由紀夫 (雑誌・執筆)
「3M(ミシマ モリタ モリムラ)を見据えて」
p.133
2010年10月5日 露地庵先生のアンポン譚 7面 (執筆・連載)
第四十四話 私のヒロシマ・ノート
写真:イサム・ノグチ作の平和大橋(4月に撮影)
10月23日、展覧会「森村泰昌★なにものかへのレクイエム-戦場の頂上の芸術」が広島市現代
美術館にて開幕いたしました。
初日であるこの日は、午後4時から「もうひとつのレクイエム」として森村による自作解説とピアノ・
パフォーマンスが行われ、
大勢のお客様にお集まりいただきました。
まずは、展覧会入口で今回のレクイエムシリーズにいたる経緯を解説。

その後、展示室内に移動し、ここでしか聴けない各作品の撮影時のエピソードや展示構成について語りました。
会場内は聴衆で溢れかえり、熱気に包まれる雰囲気となりました。



最後には、森村から「参加して下さった皆さんへプレゼント」として、映像作品《海の幸 戦場の頂上の旗》に合わせてピアノパフォーマンスを行いました。

時に静かに時に激しく奏でる森村のメロディに、映像とともに眼と耳双方とも離せない時間となりました。
イベント終了後は、ひきつづきオープニングレセプションへ。

スピーチをする森村。
こちらも多くの方々にお集まりいただき、賑やかな初日となりました。
今回の展覧会は、円形の展示室に広がる「創造の劇場」シリーズ全作品、またなんと野外での展示もあり、必見です!
本HPの「ときどき日記by森村」にも、本人による設営~展覧会当日~帰阪までの様子が更新されておりますので、どうぞ併せてご覧下さい。
11月14日の作品鑑賞ツアーも申し込みがスタートされましたので、ご希望の方は広島市現代美術館 へご応募ください。
2010年 10月24日 (執筆)
書評: 夢見る家具 森谷延雄 (小泉和子ほか著・INAX出版)
2010年 12月号 (執筆・連載)
ART 美術の見方、美術の話。
『没後120年 ゴッホ展 ― こうして私はゴッホになった』 p148-149。
「徹底討論、静聴せよ!成長せよ!」
開催日: 2010年10月31日(日) 京都市立芸術大学大学祭2日目
開演時間:午後1時~6時 (開場:12:30から)
場所 : 京都市立芸術大学内食堂
主催:2010年度京都市立芸術大学大学祭イベント企画委員会
参加費:無料(会場が満員になり次第入場をお断りする場合がございます)
飲食 自由な出入り可
お問い合わせ:inki-koenkai2010@mail.goo.ne.jp(京都市立芸術大学大学祭イベント企画)

今回の京都市立芸術大学大学祭では、美術家の森村泰昌氏をお招きし、学生から募集した森村氏への質問疑問をはじめ、教授のホンネなど普段聞けないような裏話も含めた多種多様なテーマを取りあげ、氏はもちろん、学生・教授・観客交えての大きな討論会を開きます。
第1部(13:00~14:30)は森村氏、京都市立芸術大学教授2名 学生1名をパネリストに、第2部(14:45~)は森村氏、京都市立芸術大学学生2名をパネリストにと、討論の主体を教授に、学生にと区別し設定することによって異なった視点からの討論をめざします。
また第3部は京都市立芸術大学より学生の作家から作品を持参してもらい、作品から道筋を見いだして討論いたします。
さらに。第3部のみのスペシャルゲストに現代美術二等兵さんをお呼びしております。森村氏、現代美術二等兵さん、京芸学生作家の4人で一体どんな討論がなされるのでしょうか。
もちろん3部通して観客の皆様に討論に参加して頂けますので、この機会に是非会場に足をお運びください。(主催者)