2009/03/31

時を駆ける美術・芸術家Mの空想ギャラリー

著書   2006年7月/光文社・知恵の森文庫/¥648

共同通信社より配信され話題となった連載エッセイに書き下ろしを加えて新しくまとめた文庫本。レオナルド・ダ・ヴィンチからゴッホ、そしてデュシャンまで森村が独自の視線でとらえた美術エッセイ50編。e69982e38292e9a786e38191e3828be7be8ee8a193


卓上のバルコネグロ

著書   2005年12月/青幻舎/¥3800

1985年の大型カラー写真による「肖像・ゴッホ」を制作する直前に試みていたモノクロ写真を集めた作品集。森村の原点がかがえると同時に、今後の新しい展開も予想できる本格的モノクロ写真集。新たに書いた森村の詩的エッセイとともに楽しめる。装丁は葛西薫。efbe8aefbe9eefbe99efbdbaefbe88efbdb8efbe9eefbe9b


「変わり目」考 芸術家Mの社会見学

著書   2003年6月/晶文社/¥2300

2000年から2002年までに執筆されたエッセイから、特に時代の移り変わりやトレンドのキーワードについて考察されたものをまとめた一冊。一歩下がりつつ鋭く切り込む独特の視線には素直にうなずかされる。e5a489e3828fe3828ae79bae


女優家M 演技の花道

著書   2002年7月/晶文社/¥1800

女優家Mこと森村の、演技の世界の見聞録。蜷川舞台「パンドラの鐘」、辻仁成映画「フィラメント」に出演した時の体験を森村ならではの鋭い観察力と分析力で伝えている。e5a5b3e584aae5aeb6m


「まあ、ええがな」のこころ

著書   2001年5月/淡交社/¥1600

これまで森村が雑誌等に執筆してきたエッセイを集めた一冊。日常のほんのちょっとした出来事からあれこれと考察が広がっていく面白さはもちろん、森村の人柄にも心が温まる

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踏みはずす美術史 私がモナ・リザになったわけ

著書   1998年5月/講談社/¥680

過去常識とされてきた美術のとらえ方を、軽やかに「踏みはずす」著書。「考えるな、食べろ、着こなせ!」という実践・体験型鑑賞法を説いていく。e8b88fe381bfe381afe3819ae38199e7be8ee8a193e58fb2


芸術家Mのできるまで

著書   1998年4月/筑摩書房/¥2095

60年代から90年代末に至るまでの森村の自伝的物語。迷いと苦悩の時代、初めてのビエンナーレ体験、バブルの狂騒、その繊細な心情の揺れ動きに思わずシンパシーを抱いてしまう一冊。e88ab8e8a193e5aeb6m