2001年に原美術館(東京)、キリンプラザKPO(大阪)で発表され、アメリカ、フランス、スペインなどでも発表されたシリーズ。メキシコの画家フリーダ・カーロの自画像をもとに、フリーダとの架空の対話をし、そこから生まれたという想定で制作された。フリーダの一生は近年映画化されたが、病苦との戦いの連続でありながら、激しい恋に生きた画家フリーダの一生はまるで映画の中の女優のようである。そんなフリーダの世界は、モリムラにとって、モリムラの「美術史シリーズ」と「女優シリーズ」のクロスする地点と重なるようである。